2011/12/31

今年最後のブログたけし「2011年を振り返る、ブログたけし出会いの交差点、テレサテン」



寒風吹荒ぶ12月の都内某所―
待ち合わせ場所のカフィーに現れたブログたけし先生、黒いボブに薄めのチャコールニットに身を包んだ先生は少々疲れているように見えた・・・しかしそんな姿を見せないようにと、我々にニコッと笑いかけインタビューに応じてくれた。

●お忙しい中、お越し下さいましてありがとうございます。
―いえいえ、僕の為に時間を割いてくださって、ありがとうございます。

●今回は先生の2011年を振り返っていただこうと思います。ずばり、先生にとって2011年は、どんな都市でしたか?
―まあ都市で言ったら東京に足を良く運んだ一年でしたけどね(笑)

我々が記事にしたときの誤字を予想してのこの返答。「先を見る」という先生のある種の「習性」を垣間みた気がした。

―今年は、、、自分の中で「挑戦の年」だったような気がします。僕は何なのか、なにになるのか、探し続けた一年でしたね。

●先生のブログを観ていると、実に多岐に渡って様々な分野に挑戦しているのがわかります。
―ははは、今年は特にその色が強かった。授業で広告の勉強をさせてもらっている傍ら、漫画を描いたり、PVを作ったり、人形劇をやったり、バンドでライブに出たり、映画の監督をやってみたり、、やれる事は全てやってみよう、という意識が強かったですね。

●それはなぜなんでしょう?
―んー・・・大学生の最後の年ってこともあって、焦っていたのかな(笑)

●それに加えて、就職活動も関わってきた一年でした。


●・・・先生?
―何も言う事はない、という事ですね。

先生はそう言って、この動画を我々に見せ、タバコに火をつけた。
カフィーの外の国道を走るせわしない車の群れを静かに見つめ、沈黙する。
そしてブレンドを一口含むと静かにつづけた。

―ぶんぶんブログにこんな言葉が載っていました。

この街はときどき 何かおかしいと 思っているに違いない

何かは言いませんが、「おかしい」と思っていました。
今年の序盤からずっとです。
家、学校、、、この「箱」を早くでないと、と。

●あー、、へえー。(携帯をいじりながら)
―・・・・・聞いてます?

●あ?あ、はいはい。
―だからですね、

●あれっすよね、ムカつく事っていっぱいありますよねーチスチス
―いや、そのことでね、、

●アーソの話は良いです、はいはい、じゃあ次の質問行きマーす
2012年の抱負を教えてくださーい。
―・・・2012年は、新しい環境を楽しみたいと。環境って言っても・・・

●ありやしたー。2012年は「がんばる」ってことで。OKすね?
―ふざけんなよ?

●2011年先生は「凄く挑戦して、凄く頑張って、まあ、人並みだったと」
―ぶっころすぞ?

●そんで「これからも頑張ると(笑)」
―何笑ってんだよ!?

うるセーよ
―ああ!?いまなんつったこらああ!!!


●はい。先生もう時間ス
―「時間ス」じゃねえよ!


●最後に一言。
―ああ!?あんだよ!?


●はいはい、3,2,1,,,,,
―あ、あの、これからも・・・


●はいはい、本日はブログたけし先生にお越し頂きました。
あざーしたー。
―どーなってんだこのインタビュー!!!


まあ、色々ありましたけど2011年は「元気に毎日暮らせた」ので良かったですね。
2012年もブログたけしをよろしくお願いしマーす!


2011/12/31 ブログたけし

2011/12/23

THE MANZAI2011



M-1が終わり、今年からフジテレビでTHE MANZAI2011というモノが始まりました。
M-1が年末の風物詩になるまえから僕はこういったお笑い賞レースどうしても好きになれなかったんですね。
何故かと言うと純粋に笑えないからです。
一組出る度にそのコンビの漫才に対する思いだの、これまでの苦労だのちょっと悦入れるでしょ?


どうでもいい!


どうでもいいんですよそういうの。
漫才師はただ笑わせてれば良いと思います。
昔ある芸人が明石家さんまさんに

「なんか僕ら芸人ていつも楽しいと思われてるんですけど、でも凄い影で努力してるじゃないですか?」

的な事を聞いたらしいんですね。それに足してさんまさんは

アホか。芸人なんて笑いだけを届けてればええんや!


ええんや・・・・



ええんや・・・



ええんや・・




そこに下積み何年かなんて余計な情報はいりません、と。


M-1なんか特にそうだったんですけど、やってる方も観てる方も緊張しちゃって大変でしょ?

そもそも笑いという不確かなものに順序なんてつけるからダメなんだ!


「いや、よかった。良かったと思うで、でもなー・・・あれや『早くいこう、早くいこう』って気持ちが出てしまうねんなー。しかもそれを自分でわかってしもてる難しいんやろな。なんちゅうーかその強弱と、リズムとのせめぎ合いもっと出せても良かったかなー、と。」


せえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!


はあ、はあ、、、、おえ、
はあ、、、はあ、、、

取り乱しました。ただ変な説明要らない。面白、、、はあ、、、ければ、、、いいです。
そんなわけで今回のTHE MANZAI2011で僕が一番安心してみれた、加えてこの二人の会話をずっと観ていたいという基準での第一位は博多華丸大吉です



2011/12/18

近況




最近就活タケシもイベントタケシもいなくなって卒制タケシだけが残りました。
コイツが一番意味わかんない。



余談ですがタマソニでカタコトがセッティング中に「みんなのうた」を歌った時、

「いい歌だな。」

と思いました。哲丸が歌ったからでしょうか?

タマソニック



タマソニックが終わりました。
もう何回やったかも覚えていませんが、どれも楽しかった。

毎回誰かが引き継いであんな馬鹿イベントを本気でやる、という素晴らしいお楽しみ会も僕ら四年生は卒業です。

散々遊んだのでもう何も言う事はありません。
二年生ありがとう。
これからも頑張ってください。

さて、今回も案の定、僕は写真を全然撮らなかったので絵を描きましたが、絵でも写真でも「集合写真」ていうのはなんか終わっていく哀しさがありますね。
さよならの時期なんです。



パシャリ。










2011/12/12

あぶねー


水戸黄門で初代かげろうお銀役を演じていた由美かおるさんが61歳の今日まであのプロポーションを保つ秘訣は「呼吸法」にあると言う。




僕はこれから今日のブログにおいて「呼吸」をテーマに呼吸法の大切さを検証していこうと思ったが、冒頭文があまりにも面白かったのでやめる事にする。

まず冒頭文をもう一度呼んでいただきたい。


「水戸黄門で初代かげろうお銀役を演じていた由美かおるさんが61歳の今日まであのプロポーションを保つ秘訣は「呼吸法」にあると言う。」


重要な掴みである冒頭文に「知らない」が多すぎて笑った。

水戸黄門→知ってる
初代かげろうお銀役→知らない
由美かおるさん→まあ知ってる
61歳→知らない
あのプロポーション→知らない
保つ秘訣は「呼吸法」→知らない
にあると言う。→知らねえよ

まあ一般的に水戸黄門や由美かおるはわかるだろう。
ただ由美かおるが今年61歳だのプロポーションを保つ秘訣が呼吸法だの普通



知らねえよ



だろう。
危なかった。このまま呼吸法の話でもしてたら「そもそも最初から何言ってんスか?」とチャラ男に言われてしまう所だった。

アブねー

アブねー(そもそも投稿した画像も関係ねえー)

2011/12/07

安心GIG


先週金曜日、吉祥寺warpにてtold企画の「安心GIG」に行ってきました。
最高でした。

DACOTA SPEAKER.
SEBASTIAN X
新世界リチウム
快速東京


そして


told


会場は終止アットホームな雰囲気でわいわい楽しかったです。
主催者toldと馴染みの深いバンドが揃い、どのバンドも迫力がありました。


観ていてふと、何かこれから大きなムーブメントを作る人達の中にいる気がして、
なかやまきんにくんの




「おい、お前、、お前はどーするんだいっ!」




という言葉が頭ん中でぐるぐる回っていた。
そして最後、toldが演奏を終えたその時、ブルブル心が震え、




「やぁーーーーーーーるっ!!」




と、叫んだのだった。
あくまで、心の中で!


あー楽しかったー!

2011/12/06

最近


最近は卒制や卒制や卒制で忙しくさせてもらっています。
僕は「映画」を作っているんですが、初めての事ばかりでてんやわんや。
色々な人に教えを乞う毎日を送っています。

初めての挑戦というのは勇気が要りますね。
まるで素人なわけですから制作中の色々な行程、物事にとても真摯になります。
高校も大学も色々な事をやりましたが、「映画は撮った事ねえなあ」という事で始まったこの作業、「卒制」という場所を借りてへんてこなモノを作ってやろうと意気込んでおります。

さて。
さて。

何の話をしましょうか。
最近ジャンボんちで「リアル」を読んだんですがそこで思ったのは

リアルに対する許容量が無くなってきてる。

という事でした。
「泉田君は何を言ってるんだろう」と思った人はウインドウを閉じてエロサイトかyoutubeにでも行ってください。二度と来るな。馬鹿者。

皆さんリアル読んだ事あります?
「あー読んだ事ないなあ」という人はウインドウを閉じてエロサイトかyoutubeにでも行ってください。二度と来るな。馬鹿者。

これがまためちゃくちゃ良い漫画です。
詳しい事は省きますが、月並みな言葉で言うと「生きる」という事について考えさせられます。
この台詞、全世界月並みな言葉選手権でもあれば子供でも優勝できるくらい月並みな言葉ですが、そうなんです。僕の言葉で言うと長くなる。
「つ き な み せ ん しゅ け ん ?」と思った人はウインドウを閉じてエロサイトかyoutubeにでも行ってください。二度と来るな。馬鹿者。

さて、そろそろ許容量の話を。
僕この漫画を読むと全然普通の話でも泣けて来るんです。
「俺まだまだだなあー・・・」「全然頑張ってねえなあー・・・」
とかね。キャラクターがなんか言うたびに
「喋ってんなあー・・・」「俺全然喋ってねえなあー・・・」
って思ってコンビニで立ち読みしながらうるうるしてしまうんです。
キャラクターが何も言わなくても遠目の視点で後ろ向きに歩いているだけで
「背中で語ってんなあー・・・」「俺全然歩いてねえなあー・・・」
と思います。治療が必要です。
僕くらいまで行くと、井上雄彦さんの絵の描き方ひとつとっても、皺の表現が変わってきたとか線がよりシャープになったというだけで
「新しい表現見つけたのかなあー・・・」「全然俺の線シャープじゃねえなあー・・・」
と、涙がこぼれ落ちます。
リアルはヤングシャンプでも連載の間隔が空きますので
「間隔空いてんなあー・・・」「俺全然間隔空けてねえなあー・・・」
もう号泣です。
ボロボロですよもう。

だからリアルは単行本で買わないようにしています。
誰か貸してください。 

おわり