幼稚園から帰ってきて恐竜の図鑑を見ては
「恐竜の皮膚の色は未だ特定できないからこの色は嘘だ」
などと、ませた知識を披露しておりました。
時は経ち、「宇宙飛行士」という新しい夢が出来た今でも恐竜に対する愛は変わっておりません。そんな僕が先月東京タワーで行われていた恐竜展に行ってきました。
その時の話を少し。
僕にとって恐竜の魅力は未だ「明らかになっていない」という部分にあるように思います。
骨格やそれを祖先とする動物が現代に生きづいていても、その正体はまだまだ謎に包まれている・・・ロマンがありますね。
ただ、この展示に関してはいくつか言わなきゃいけない所がありました。
まずこれ
「(カメ?)」
「定かじゃねえのか。」って所ですね。
先にも述べた通り、解明されてない事は別に良いんです。
ただ、もう少し表記のしかたがなかったのかとは思ってしまいます。
気を取り直して、行きましょう。
「裸子植物の“実”?」
またやりましたね。定かじゃない。
ここまで来ると観てるこっちが不安になります。その後の[実物]が何の意味も持たなくなります。「実」が定かじゃなかったら「裸子植物」かも怪しいだろ?って言いたくなります。ちゃんとやってください。
ここで流れを変えましょう。
「白亜紀の福井」
こういった想像図にこの説明がつくだけで「嘘っぽく」なるのはなぜなんでしょう。
決して福井をバカにしてるわけではないんです。基本この展示は福井にある恐竜博物館の展示物をもってきたやつですから所々で「福井」押して来てました。
その一例として「恐竜人気投票」なるものもやっていて福井が誇る恐竜「フクイサウルス」も候補に入っていたのですが、
7位でした。(10匹中)
届いてないですねー。フクイサウルス子供達に届いてないですねー。
今回の恐竜展は全体的にゆったりとした空気の流れた展示でした。
そういった所はもしかしたら福井の持つ独特の雰囲気なのかもしれません。
福井には行く予定は今のところありませんが。