2011/06/20

「DOCUMENTARY of AKB48」



「DOCUMENTARY of AKB48」、拝見させていただきました。
とても面白かったです。
皆観てみるといい。


AKBの皆さん、相当努力してます。
総選挙を観てわかるように、二十歳にも満たない女の子が順位をつけられ相当のプレッシャーの中で活動しているわけですが皆さんコメントがしっかりしていますね。
そこら辺の二十歳より経験値が違うんでしょう。
まあ当然順位をつけられるなんてそうそうないですから彼女達だけが経験できる事ではあるんですが・・・


「17位・・・・・・佐竹綾香」


なんて学校で言われたもんならもう佐竹さん側からしたら親出しますしね。


親出たら出たで、お母さん
「先生・・・どうしたらここから順位をあげられるでしょうか?」


なんて言ったりして佐竹さんびっくりするみたいなネ
「いやいやいや、お母さんお母さん」


なんて言ったりしてね。


「お母さん、今見ていただけました?娘さん時々いい『ツッコミ』するんですよ。クラスでこんないいタイミングでつっこめる娘はいませんから、そこの面を伸ばしてですね・・・」


「いや、あんたもか」


「お母さん、ほら!ほら!!」


「いやいや、だからね、二人とも。論点はそこじゃ・・」


「でも先生、最初に『いやいや』って言葉挟みすぎると五月蝿くなってくるのでは?」


「あのねお母さん、確かにそうですけどこの『いやいや』大事なんです。」


「と、いうと」


「あのさ、お二人さん・・」


「娘さん『いやいや』言う事で『タイミング』計ってるんです。一回空気自分にもってきて、からの訂正。か〜ら〜の訂正でもう、笑いが、どっ!と」


「『どっ!』っと!」


「そう、『ばっ』っときますよ」


「『どっ』どこ行ったんだよ。合わせろ。」


教師、席を立ち窓の外を見つつタバコに火をつけ、ため息をつく


「(・・・ふう〜)」


「台本か。いきなり台本みたいになったよこのブログ!」


「先生・・・何か・・・?」


「いや、お母さんね、『セルフプロデュース』なんですよ。人の価値って。ただ可愛いだけ、ただスタイルがいいだけ、じゃあトップには立てない。」


「おいおいおい、なんか言ってるぞこの教師。話が変な方向言っちゃったよ。お母さん、もういいよ。あたしは17位でもいいからもう帰ろう。」


「『セルフ、、プロデュース』?」


「聞くんかい。」


「AKBなんか見てるとね、僕よくわかるんです。あ〜〜そうだなあ〜〜って。セルフプロデュースだなあ〜〜って。恐いな恐いなあ〜〜って。」


「何で途中から稲川淳二出してんだよ。文字だけでわかるか。」


「『セルフ、、プロデュース』?」


「あんたはまだそれ言ってんのか。なんだ、あんたは。バカなのか。」


「クラスに一人はいそうな女の子が、どうしたら自分が認められる存在になるか必死になって考えてる。当初の理想を捨てる子もいる。何にもしないでただ自分の順位に文句を言ってるあんたの娘さんは、ただ逃げてるだけなんだよ!なぜ考えない!?美人じゃなくてもあの子達には魅力がある!ただ可愛いだけの子なんてわんさかいるだろう!可愛いはいくらでも作れる!ただ『人間』はそう簡単には作れないぞ!あんたの娘さんは可愛くもなければ人間でもないんだ!」


「なんだ、あたしはモンスターか?ぶっ殺してやろうか、この教師」


「モンスター、ちょっと黙ってなさい。でも先生・・」


「おい!親!」








まあなんてことはないでしょうが、皆さん、この「DOCUMENTARY of AKB48」
是非見てみてくださいね。

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