哲丸のお母さんが差し入れをくれた三日目。
お母さんを見つけた僕は挨拶をしにいった。
ぼく「パンおいしかったです!」
お母さん「ちゃんとしたもの食べてないんでしょ?」
ぼく「はい!食べてません!」
ふたり「ハハハハハハ」
なんとほっこりする会話だろう。
そんな時、哲丸のお母さんがテントでライブ中のシーサイドボーイズを見て言った。
「一ノ瀬君は何でラップしているの?」
「・・・はい?」
そんなはずはない。と振り向くと、キクチことKKCがラップしていた。
「ああ、あれはキクチですよ。」
「あらやだ!また間違えた!」
「ハハハハハハハ」
哲丸のお母さんは二人を良く間違えるらしい。
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