2010/02/13

飢えるライオンにシマウマ数千頭を移送

ケニアでは過去最悪の干ばつ状態に陥っているという。
その影響でエサ不足に陥ったライオンやハイエナが民家を襲うため、野生動物保護当局が別の場所からシマウマ数千頭を移送する措置が執られているらしい。

「この干ばつで草食動物の個体数が激減し、捕食対象がいなくなった肉食動物達が飢餓状態にあり、現在アンボセリ国立公園では生態系が破壊されつつある現状。」

にしても。人間てすごい事やるなあ!
送り込まれるシマウマやヌーはさぞかしびくびくしている事だろう。
ライオンの保護や人間との軋轢をさける為、という大義名分も草食動物にとってはとんでもない話だけど、これどうしようもないのかな。ここでライオンが「いえ、エサは自分らで殺(と)ります。とれなかったら、死にます。それが、野生っす。」って百獣の王たるプライド見せたら面白いけど、何もわからず「なんか最近シマウマ多くね?」っていって喰うんだろうなー。
「あの、シマウマはありがたいんだけど、それの輸送費の140万ドルをもっとここの環境面の保護に当ててみるってのはどう?」なんていうインテリライオンもいたりして。まあそいつも何もわからず「ガオー」っていって喰うんだろうなー、くー!

第一陣はシマウマで次いで「繁殖期の終わったヌー」が行くそうです。
「繁殖期の終わったヌー」ってドラマあるなあ。

「母さんは僕を生んでアンボセリに行ったんだ!僕もいつか・・・あの憎きライオンギャング共を・・・!」
「ならば強くなれい!」
「首長!」

なんて展開に、、、、なりませんね。
おやすみなさい。

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