2012/03/12

惑星東京


快速東京のHPで連載させていただいている漫画「惑星東京」の第三話がUPされました。
だんだん固まりつつある四人のSC(周辺キャラ)達。
これからどんなTI(戦い)がMT(待って)いるのでしょうか?

「惑星東京」ではちょくちょくなじみの人々が登場します。
多分わからない人もいると思うので少し教えときましょうか。

今回新しく登場したのは

もとのり
ジャンボ
哲丸んちの死んだカメレオン
そして俺
(前回はあの方が登場してますけど・・・)


だれもこれも敵か味方か・・・


これから皆さんも知っているあの方その方登場予定ですのでストーリー以外も楽しんでいただけると幸いです。

次登場するのは君かもしれない!




2012/03/11




小さい時、公園で野球しようってなってバットとグローブはあるんだけど肝心なボールが無い。って事がよくあった。
ただそこはみんなの公園。
草むらを探せば汚いボールの一個や二個はすぐに見つかった。





一頻り遊んだ後、その小汚ねえボールをどうするかという話になって当然誰もいらなくて
最終的に思いっきり投げた。行方も見ずに帰った。

足りないだのなんだのどうにかなると思ってた。


とりあえずみんな公園に集合だ!


その場で作って捨てるのだ!


明日からもがんばります!

2012/03/10

鈴木君、絶対安静


「told鈴木歩積、自然気胸に倒れる!

三月八日、ブログたけしの元に届いた新聞の一面、、、
その内容が僕、そして関係する全ての人にとって驚愕の内容であった。

以前もレコーディングの際お世話になりブログにも登場した「toldの鈴木くん」(以下「toldの鈴木くん」
が自然気胸になってしまったというのだ!

ちょうどその時、地元埼玉の広報誌「彩の国通信」の三面記事、「海が無くても良いじゃない〜がんばれ僕らの内陸県〜」の取材を受けていたブログたけしは即刻、toldの鈴木くんのもとへ向かったのであった(彩の国通信の関係者各位、この場を借りて謝罪します、『まじ、わりーとおもってる・・・』)

自宅で療養中だという情報をtoldの鈴木くんの地元、太田区の広報誌「五分の二スラム街」の記者からもらい、すぐさまtoldの鈴木くん宅へ向かった。
鍵がかかっていたのでバールでこじ開け、リビングに向かった僕がみたのは、変わり果てたtoldの鈴木くんの姿だった。




「左胸からキレーに空気抜けとるやないかいっ!」



なんて定型文の突っ込みを入れてしまった僕・・・
そんなディズニーめいた彼の姿は逆に事の重大さを物語っているように見えた。



「いやいや、浮き輪かっ!夏の終わりみたいになってんで自分!」


なんてまた定型文の突っ込みを入れてしまった僕・・・
みるみるうちに空気が抜けていくtoldの鈴木くんを抱きかかえる。
抱いた瞬間「あれ、親父の背中ってこんなに小ちゃかったっけ・・・」と名作邦画で出戻りのドラ息子役の若かりし頃の中井貴一が言っていそうなシーンを想像した。
それほど抜けていたのである。空気が。左胸から。





















僕はtoldの鈴木くんをこんな風にした「自然気胸」とやらを調べる事にした。
toldの鈴木くんのパソコンを使って・・・・



僕「つまりこういう事か・・・・」

たった数分ウインドウをみただけでこれだけ理解できるのは世界広しといえど僕くらいだろう。
ただ僕も幼少期喘息だったので本当に安静が必要だという事はわかった。
鈴木君の一早い回復を祈って、今日はここでペンを置こうとおもう。

鈴木君がんばれ!




2012/03/07

川にぶん投げるポートフォリオ!


タイトル:真っ白なルービックキューブを完成するまで収容!の刑



昨日「ヒューゴ」という映画を見ました。
1930年代のフランス、駅で時計のねじを巻いている幼い少年ヒューゴとヒューゴの亡き父が遺した機械人形にまつわるお話で、マーティンスコセッシ監督の新作。
最近は3D上映の映画がもう当たり前なんですかね。

世界最初の映画はものすごくシンプルで、
機関車が駅に入ってくるだけのものらしいです。活動写真というやつ。
それを観た人々は向かってくる機関車を反射的によけたと言われています。

とても素敵なことですよね。

例えば今日生まれた子供たちが物心つく頃には当然i-Phoneがあってgoogleがあって
もしかしたらもっとすごいものが出てきているかもしれません。
恵まれているんですが、これから僕らに機関車をよけるような驚きはこれから出てくるのか?と考えると難しいですよね。
だって時代を担う「発明」ってとてもユニークでぶっ飛んでるんですもの。


【電話機】
「ロイスよ、君がここにいて、イザベラはパリにいるだろ?君、今イザベラと話ができたらさ、すごくない!?」
「ジョージ、何言ってるんだ」
「だからさ、離れた人と今ここにいる君が会話できるんだよ!?」
「いやそれはすごいけど・・」
「やべー・・そうなったらヤベー・・・ヤベエ発明じゃない!?これ!」
「『やべえ』って使えるね。そっちの方が発明なんじゃない?ヤベー」
「ヤベエなーこれーどうやって作ろうかなー、、やべー」
「ははは、やべー」
「やべー」
「やべー」


【電車】
「鉄のでっかい箱を作ってさ、人を運ぼうよ」
「はい?」
「人と、モノを運ぶんだ」
「アー・・・」
「それができたらそれに乗ってさ、都会に行ってコメディ俳優になろうな?俺とさ。」
「ああ、いいよ」
「お前簡単に連れるな!?そんなものできると思ってないだろ!?」
「『鉄でできた線路の上を蒸気機関を利用した』鉄の箱なら可能かもしれないけど、そんなのは現実的じゃ」
「え!?」
「え?」
「ちょ、、メモ、、メモ!!」


【飛行機】
「船はめんどくさいんだよ。なんか。もっとピューンて海越えたいのよ。ピューンて。ピューン、、、、ん?『ピューン』・・・・・・!?」
「マータ変な事考えてるのか?」
「船長!『ピューン』です!」
「は あ ?」
「ピューン!」
「おいおい」
「ピューーーーン!あははははは」
「おいしっかりしないと晩飯抜きだぞ」
「へーいおもかじいっぱーい」



愛する人を思う人も夢見るコメディアンものんきな船乗りもそうは思っていなかったかもしれないけどそれを観た時の感動は今も続いてるんじゃないかとは思います。
これから一体どんな発明を観るのでしょうか、そしてどんな発明をするのでしょうか、
夢は広がるばかりで足下はぐらぐらです。

僕の発明その1

2012/03/06

さよならそしてこんにちは



多摩美術大学
グラフィックデザイン学科
卒業制作展2012
「NEW FACE」

無事、終了!!


ご来場いただきまして誠にありがとうございます。
今年はかなり大勢の方々がお越し下さったらしく、
ひとえに卒制委員の努力の賜物だと思います。本当にご苦労様でした。

聞いたところによると大体、、
20万人くらいお客さんがいらしたのかな












だよね。佐田ちゃん。

冗談はさておき、本当に大勢の方が来ていただいたらしく、
僕らグラフ生としては本当にありがとうございますです。



少し僕の話を・・・

グラフィックデザイン学科として最後の作品は「映画」にしました。
処女作のタイトルは「映画が終わらない」。
技もノウハウもなかったのですが、飛び込んでみて感じたのは

「一人じゃ無理。」


という事でした。僕の卒業制作はみんなの協力がないと作れなかったのです。
もしも僕が庶民の気持ちを理解しない金持ちのお坊ちゃんだったら本当に「映画が終わらない」だった事でしょう。それでも構わず執事を呼んで「坂崎、僕もう映画とるのやーめた。」なんて言わなかったのですから、金持ちに生まれなくてよかったなーなんて思

そ ん な 話 じ ゃ な い 。

ただ皆から「協力」をもらう代わりに僕は孤独にもならなくてはいけない。
モノを一つ作る、ということに関して感謝と怖さがわかった卒業制作でした。
ものすごく怖かった製作期間でした。価値のある時間でした。

だから、最後のエンドロールで皆の名前が流れた時は感慨深かったですし
時間が限られる中、一時間という長尺にもかかわらずプログラムに組み込んでくれた映像班の方々、クラスに入れていただいた野村先生、そしてなにより観ていただいた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

来年、再来年と卒業制作展は続いていくのでしょうが、
これから卒業(予定)の皆さんには、卒制にかこつけて好きな事を想いっきりやれば良いと思います。

最後に今回の卒展にこの学年として参加できた喜びを噛み締めるべく
皆の集合写真を載せます!






























遅刻しました。