2012/02/29

ぽぽぽぽーん

ブログたけしでございます。
最近の僕はというと大して話す事もないです。
ということでこの前投稿した女の子が描けないので練習する、という記事の後日談を。

練習してます。


練習してて思うのは本当に「女の子は奥が深い」という事です。
昨今は美少女アニメだの萌絵だので様々な二次元の女の子を観る機会が増えていますが、
「女性」を描くという事は線から格好から台詞からポーズから「本当に奥が深い」。
描いている方を本当に尊敬します。
今まで僕が描いてきた「人」は筋肉質の男性だったり男友達の似顔絵だったり、男性だったり男性だったり男性だったりします。

ここまでの話で誤解がないように行っておくと、
僕は決してこっちではない。





この僕の男しか描いてこなかった代償は相当高くついたらしいです。
僕の描く線はどれも「男の骨格」に乗っ取っており非常に「筋肉質」な体をしています。
先日描いた女の子を多摩美の助手さんに見せると

「お前の描く女は男だ。百歩譲って女アスリートだ。

・・・ジョイナーだ。










ジョ、ジョ、ジョ、ジョイナー!?




僕はその足で駅に向かい、「女体山」に入山。

飲まず食わずで一週間、入山前にかっておいたフライデーのグラビアページをただ凝視し続けました。フライデーを見てない間は頭の中に二次元で女の子を想像し続け、目の前の枯れ木が女子高生に見えるまで一度も瞬きをしないという。過酷な修行に耐え、只今戻って参りました。




そして完成した僕の最新作、
皆さんには見ていただきたい。進化の軌跡を!
これが僕の女の子だあ!!!!!





















古い!

ただ確実に進化してると思います。
こういうの描いてるとき、

めちゃめちゃ恥ずかしいです。









2012/02/25

女の子

もーどうでも良いんです最近いろいろ。
やってられるかってんの。


何やら不穏な雰囲気がスタジオに漂う中、「どうしたんですか?」とスタッフがたずねると
ブログ先生はその重い口を開いた。


女の子が描きたい・・・



♬頭ん中、「?」マーク
♬本人ただ、力無ーく、yoyoyo

「・・先生、どうしたんですか?」

「僕はね、このまま社会人になるなんて考えられないんですよ。」

「それはなぜですか?」

「僕はコミュニケーションの道具として『絵』って言う武器を持っていると自覚しています!美大にいったんだからそれくらいは自覚したい!」

「先生、落ち着いて。」

「でね、落書きして、ブログを更新して、それなりに数描いてきました。ただ、気づいてしまったんです。」

「はい。」

「僕は男しか描けないんです。」

「・・・・は?」

「女の子のキャラが描けないんです」

「はあ・・」

「これまで騙してきたんですよ!自分を!読者を!」

「大丈夫ですよ、先生(爪いじりながら)」

「変わります。」

「はい?」

「僕練習します!女の子!」

「はあ、、」

「という事で・・・・・」










ブログたけし先生が女の子を描きました
(ラフですが、本気です。)












ブログ先生、かわいい女の子を描くための軌跡はブログで随時報告します。
かなり本気なのでみなさんお楽しみに!

なおブログ先生にアドバイスをくださる方
「ここをこうした方が良い」
「もっとセクシーに」
「女の子じゃない」
「先生次の土曜とか暇ですか?」

等の連絡はコメント欄に随時受け付けております。


コロンビアの州立大学で実際に出された問題




Q.彼は何をしている?

キャサリン「外を眺めてる、、かしら」

マイケル「それも、空を見ているね。目線が見上げている。」

サディー「着ている衣服からして、季節は春か、秋か、部屋の中なら冬ってこともあるかも」

トム「ほとんどじゃないか」

タイラー「髪を、切ったのか」

サイモン「知り合いかよ、タイラー」

アニー「待って!光が後ろから当たっているわ!ってことは時刻は、夕方から・・夜。深夜から明け方にかけてと断定できるわ!しかも、雨が降っていたとしたら日中もこの光の当たり方はおかしくないわ!」

トム「ほとんどじゃないか」

エリック「そもそもこいつ、足がないぜ?ゴーストかな?」

メイサン「絵のスタイルでしょ?」

オーウェン「彼はジャパニーズかな?コリアン?アジア系だね」

クリス「物思いに耽っているのさ。」

ケイティ「あら、恋かしら?」

ミザリー「もっとソフトな事のような気がするわ。・・・友達との約束とか?」

ダニーJ「おいおいおいおい、聞いてくれよ、ブラザー!アニスんとこのバーで一杯やってたらよ!?この街じゃあ見た事ねえ上玉を見つけちまったのよ!そんな女見つけちまったらこのティム様、黙っちゃ・・・・」

ナターシャ「え?ダニーJって『ティム』って名前だったの!?」

モリー「『ビクトリアのライムスター』じゃなかったの!?」

ティム「・・いや・・・その・・・」

ジェームス「『コロンビアのアランドロン』じゃなかったのかよ!?」

ティム「・・シャラップ!!ファ●ク!ファ●ク!ファ●ク!ファ●ク!マザーファ●・・・」

エイダ「話を戻しましょう。ミザリーが言ってた・・・」

ミザリー「(ふん、いい子ぶっちゃってさ!)・・友達との約束。」

バリー「友達との約束だろうね。僕もそう思うよ。」

バーバラ「ぽー・・・(バリー・・・)」

ミザリー「ぽー・・・(バリー・・・)」

モリー「ぽー・・・(バリー・・・)」

ナターシャ「ぽー・・・(バリー・・・)」

キャサリン「ぽー・・・(バリー・・・)」

サディー「ぽー・・・(バリー・・・)」

ケイティ「ぽー・・・(バリー・・・)」

トム「ほとんどじゃないか。」

バート「注文したピザを待ってるんだよ。早く来ないかなーって」

ドーン(兄)「豚は黙ってろ」

ドーン(弟)「豚は黙ってろ」

ダーラ「友人との約束?何かの結果を待ってるように見えるわ」

キャロライン「私はもっと深刻な事のように見える。ナタリー、あなたは?」

ナタリー「私は人間じゃない

エドワード「雨が降っているんじゃないかな」

マックス「大学の提出書類でも作っていたんじゃないのかな?」

スティーブン「メールを待ってる?」

トマス「・・・だめだ、全くわからない」

ローズマリー「わたしもさっぱり。」

ニコラス「そろそろみんなの意見をまとめなきゃ」

マイラ「正直に書きましょ。答えはWe were not able to answer. 」

ルーク「そうだね。しかたない。僕らの負けさ。」

トム「じゃあ僕が書いて提出しとくよ」

ルイス「ちぇ、てんでつまんねえ」

レヴィー「また来週ね」

ザワザワ・・・



「ねえ、今週のパーティーなんだけどさ・・」

「エーそれ最高」










トムの提出した回答
「彼は深夜まで大学の提出作業をし、朝方になって雨が降っている事に気づき窓から空を眺めた。そういえば今日は友達と遊ぶ約束をしていたが、時間等の詳細まで話し合わなかった。今日の集合は何時なのか?しかしそれよりも怖いのは、『雨だからやめましょう』と言う展開だと濡れた街を見て思っている。」






トム「雨、提出書類、メール、友人との約束・・・ほとんど当たってるじゃないか・・・」




fin

2012/02/24

i-Sennin




前回までのあらすじ

新生活に向けて新居の保証会社の審査を待っていたブログたけしは、
ひょんなことからアップルストアで「i-Sennin」をダウンロード(無料)、
そして起動してしまう。
アイフォーンの着信音、マリンバが鳴り響き、
スモークがあたりを包んだかと思うと、一人の老人がたけしの前に立っていて・・・




「じゃあ・・・」
仙人よりも早くたけしがそう聞くと仙人はうなずいた。
どうやらそうのようだ。
アップルの新アプリ「i-Sennin」(無料)はよくある、あれ的なやつらしい。
アラジン的な、金の斧銀の斧的なやつらしい。




仙人「では願・・・」
たけし「じゃあこれ!」

仙人にも「流れ」がある。
それを無視するほどたけしにはかねてから温めていた願い事があった。

「(はあ・・・)・・・何じゃ?」

早々に「こういう奴おるよなー」という気持ちで満たされた仙人はぶっきらぼうに聞いた。
「酒池肉林」でも「世界征服」でもとりあえず何でもしてやって、早い所帰っちまおう。
仙人はそう考えた。

そんな、たけしの願いとは?





ーそのときの様子をブログたけしさんはこう語る
「いやね、僕毎朝駅で思うんですけど、この確率って半々でしょ?でも僕毎回逆に持ってるんですよ。それがもう嫌で嫌でしょうがないわけ。だからいつもおもってたんですよ、仙人でもきて何でも願いを叶えてくれる的なイベントでもあったら・・・って。そうしたらこのアプリを見つけたんです。想像していた事が本当になる、
そう、アイフォーンならね?





2012/02/22

本当に焦ってるときの姿勢と擬音





「スー‥ン」

人をナイフで刺す。

「アワアワ」

「ドキドキ」

「ワナワナ」

「ウロウロ」

挙げれば切りがないのですが、「焦っているときの擬音」は多々あるものです。
過去をたどればあの手塚先生もときわ荘の小さな机で書き出した擬音イズムは今もなお日本を代表するポップカルチャーであるマンガの中にいきづいています。
近年では荒木飛呂彦先生なんかが「ものが飛び出すときの擬音」に

「メタァァァァァァ」


なんてぶっ飛んだ擬音を登場させたりしています。
まあ、「ジョジョ」のお話自体ぶっ飛んでますし、出す状況も特殊ですしね。

僕はこの擬音というのがですね、漫画に限らず大変重要だと思っているんです。
先に述べた定型文的擬音ではなく、自分のパーソナルな部分をいかに出せるか、ここで大きく変わってきます。何が大きくかわすか・・・それは、説得力です。

なぜ僕がそんなに力説するか、
ある漫画を読んでるときに、僕は驚愕した経験があります。

簡単に言うと「ナイフで刺す」時の擬音なんですが、皆さんは「ナイフで刺す」時、どういう音で刺しますか?

もう一回言いますよ、

「ナイフで刺す」時、どういう音で刺しますか?


大抵の人が
「ブスッ!」とか「ズブッ!」とかだと思います。
よく、観る、普通の、擬音。ですね。

これだったら小学生がよく言う

「ジョバスッ!!」

の方が説得力ありますよね。
今思いましたけど、「ジョバス」っていいですよね。
ただ「刺される」となるとやっぱり「ブス!」とかになってしまうんでしょうね。
「ジョバス」はニュアンスとして「刺す」というより「斬りつける」と言った印象があります。

「ブス!!ズブ!!ジョバァスッ!」

はい、死にました。

「うわー」とかいいながら死にましたよ。

なーんかね、リアルじゃないんですよね。

人が、ナイフで、人を、刺す

わけですからもっと泥臭く、園子温の映画みたいな生温い感じが欲しいんですよ。


ここで話を戻しましょう。
この行為に関して僕がある漫画から得た擬音が、ものすごかったわけです。
今回ご紹介します。

それは・・・













「サク。」






です。
当時僕はこのページから動けなくなるほど衝撃を受けました。
「サク。」
ってすげえなって。
「サク。」ですよ?「サク。」

はい、ナイフ持ってくださーい。
あなたの前に殺したいほど嫌いなやつがいまーす。
いつものようにあなたを馬鹿にします。

後ろから近づいてください。

3メートル・・・




2メートル・・・







1メートル・・・










「サク。」




「・・・やった・・・」
あなたは無表情でしょうね。
刺したやつも何が起こったかわからないようです。
空気が止まるのがわかります。
周りの友達は、刺された彼から垂れる血が、灰色の廊下を深紅で染めていくのをゆっくり観ています。体から滴り落ちる生暖かい「それ」に、彼は気づきました。しかし大きな声を上げるわけではなく、傷口とあなたを一瞥し、ゆっくりと膝から倒れおちます。
あなたの頭の中は今朝最初に殺意を感じたときに聴いていた踏切の音がなり続けます。スローモーションが解け始め、踏切の音がフェードアウトしていき、ちょうど横を歩いていたあなたの初恋の相手が図書室に返すはずだった本を落とすと同時に出した悲鳴がゆっくりと交差していく時、あなたは初めて少し後悔を感じ始めます。
世界と「貴方の中での一つの功績」が「後悔」に変わっていく事を誰よりも許さないのは貴方です。貴方はナイフを持ち替えて首元にあてがえ、まだ「世界」を止めるわけにはいかないと、最後の手段に出るのでした。





「サク。」



おわかりいただけたでしょうか?
擬音の説得力でここまで見えてくるでしょう?
僕はこういう擬音に出会ったとき、とてもうれしいんです。

他にも

「銃で狙撃するとき」の

「タスッ!」


「芝生でコケたとき」の

「ソリュ!」

なんかもあるんですが今日はここまで。
さようなら。




2012/02/18

レディオたけし


※「レディオたけし」を視聴のお客様は下の動画を再生してからお聞きください。





関東甲信越地方の皆様、こんばんは。
深夜のおやつ、ってかこのフレーズにも「あたし深夜おやつダメなんですー」なんてお手紙ももらってて、僕らとしてはDの佐田っちゃんと「どうするー?変えるー?w」なんて話してたんで、す、け、ど、、、、

ささ、気を取り直してこんばんは、今夜もレディオたけしの時間がやって参りました。
さて、今日は2月、18日ということでね、バレンタインデーも終わり、、、、え?
俺?言わねえーよ!ほら、もうまた佐田っちゃんだよ!ほんとにもうこの親父はね、僕をいじめるんですよww

おい、なんだよ、またなんか言ってる?w
え?、、、「僕にも」?、、「聞いてください」?

なんだおめーは!w
入ってくんなよ!ばか、おまえ、もう、馬鹿やろうww

わかったよ。「佐田っちゃんは何個もらったんですか?」




じゃあ聞くなよ!!!
ほんとに、このおやじ、、、ww
リスナーの皆さん、すいません。後でちゃんと説教しときます!

てなわけでね、全国ではまれに見る寒波の影響で大変ということで、
んー僕なんかはいっつもスタジオこもっててもう浪人生かよ!みたいなww
まあ、なんでスタジオにこもりっきりかというと、、、、ん?




アーまだいっちゃだめみたいですねこれ。
怒られるところだったよ。あぶねー。
まあ、皆さんには近々お伝えできるとは思います。
すごい方の協力を得てのですね・・・

「期待しといてください!」

とだけでも言って・・・・


           


(え・・・!?)
いやこれはこう言ってもいいでしょ?





ま、まあ期待せずにね、、、待っていてくださいということで、、、

さ、ここで告知!
私事になってしまうんですが3月3、4日にですね、私の所属する・・・




いやいや、これは言っていいでしょ、みんなにきてもらいたいじゃん!?
だめすかー?えーなんでー?
佐田っちゃん、最近目当ての子にフラれたんでイライラしてるのかもしれませんww


                                          


あーごめんごめん!
これはだめだったねww

じゃあ何言おうかな・・・えーと
あ、そうだそうだ、ありました、話!今僕ね、新生活に向けて



家を・・・ん?何?



エー皆様、どうやら時間が来たようです。
佐田のせいで何にもしゃべれなかったじゃんかよ!

まあ、では皆様、来週の午後22:57分にまたお会いしましょう。

ありがとうございました。
運転中の方、居眠り運転は・・・


2012/02/15

ブログたけし復旧記念特大号!「快速東京新キャンペーンに隠された謎に徹底追及!」

ついにパソコンが直った。
このうれしさを噛み締める暇もなく、ブログたけし新聞社ではブログのネタになりうるニュースが全国各地から寄せられていた。従業員408名(全てたけし)を誇るこの新聞社で選りすぐられた記事が毎回ブログたけしにアップされている訳であるが(だからつまり「新聞社」なんて箱は当然いらないし、408人も従業員はいらない。ましてや全員たけしである必要もない。)PCが復旧するまでのこの期間、ブログたけしで取り上げたい記事が少々たまりすぎてしまった。これから少しずつ消化していきたいと思う。


さて、今回は復旧記念ということで最近一番あついキャンペーンを紹介しようと思う。
まずはこの動画をご覧いただきたい。






快速東京「かいじゅう」
PV:オオクボリュウ

快速東京のPV.
今回は快速の中でも非常にキャッチーな一曲「かいじゅう」を
ドラゴンことドラゴン大先生、オオクボリュウが制作。


いいPVですね。
ただここで終わらせておけばいいものを、快速東京の四人がまた余計な企画を提案しだしましたよ。









PVを制作したドラゴンにですよ、Tシャツデザインまで作らせてだ、劇中に怪獣が何匹出たのかを当ててもらってだ、そのTシャツをプレゼントだ!?

この芸術作品と金との関係を一番危惧したのはかの有名な岡本太郎であったというよ!(何の話だ。)

亡者だ!
快速の四人は、バンド界の亡者やでええええ!!

これには僕も開いた口が塞がりませんわ。
一体何人のファンを踊らせれば気が済むんだ!

もう僕はそんな人たちをみたくないんですよ。
だから今日、快速東京をずっと近くで見守ってきた僕がね、





正解教えます。




そもそも皆さん、PVを何回もみて、一時停止しながら「正」の字でもシコシコ書いてんじゃないですか?


そんなことしてるようじゃ、だめでしょうね。


この怪獣クイズ、まんまと騙されるところでした。「かいじゅう なんびき でてたかな?」この問から普通連想されるのはPVの中に「怪獣」が何匹出てきたか、だと思うのは当然でしょう。でもこれは奴らのミスディレクション、罠だったんです。

快速東京の哲丸がよく言っているのが、「結局人が一番恐いよね」という怪談話の最後の方に言う身も蓋もない台詞なんですが、僕はここにピーンときましたね。



哲丸の中での「かいじゅう」と
一般の「怪獣」との認識の違い!これが正解への鍵なのです。


つまり、、この問題は、、、、、(ドドドドドド・・・)




PVの中に現れた怪獣を数えるのではなく!


PVの中で逃げ回っている「人の数」を数える


クイズなのです!!!





「サアーて何人いるかなあ?」


エー今回、「真実」を言ってしまってこれから快速との仲も微妙になってくるでしょうね・・・
ただ僕はこれをみて一人でも多くの人を救いたかった。
ジャーナリズムとは、そういうものではないでしょうか?

ブログ、、、、たけし。