2011/12/06

最近


最近は卒制や卒制や卒制で忙しくさせてもらっています。
僕は「映画」を作っているんですが、初めての事ばかりでてんやわんや。
色々な人に教えを乞う毎日を送っています。

初めての挑戦というのは勇気が要りますね。
まるで素人なわけですから制作中の色々な行程、物事にとても真摯になります。
高校も大学も色々な事をやりましたが、「映画は撮った事ねえなあ」という事で始まったこの作業、「卒制」という場所を借りてへんてこなモノを作ってやろうと意気込んでおります。

さて。
さて。

何の話をしましょうか。
最近ジャンボんちで「リアル」を読んだんですがそこで思ったのは

リアルに対する許容量が無くなってきてる。

という事でした。
「泉田君は何を言ってるんだろう」と思った人はウインドウを閉じてエロサイトかyoutubeにでも行ってください。二度と来るな。馬鹿者。

皆さんリアル読んだ事あります?
「あー読んだ事ないなあ」という人はウインドウを閉じてエロサイトかyoutubeにでも行ってください。二度と来るな。馬鹿者。

これがまためちゃくちゃ良い漫画です。
詳しい事は省きますが、月並みな言葉で言うと「生きる」という事について考えさせられます。
この台詞、全世界月並みな言葉選手権でもあれば子供でも優勝できるくらい月並みな言葉ですが、そうなんです。僕の言葉で言うと長くなる。
「つ き な み せ ん しゅ け ん ?」と思った人はウインドウを閉じてエロサイトかyoutubeにでも行ってください。二度と来るな。馬鹿者。

さて、そろそろ許容量の話を。
僕この漫画を読むと全然普通の話でも泣けて来るんです。
「俺まだまだだなあー・・・」「全然頑張ってねえなあー・・・」
とかね。キャラクターがなんか言うたびに
「喋ってんなあー・・・」「俺全然喋ってねえなあー・・・」
って思ってコンビニで立ち読みしながらうるうるしてしまうんです。
キャラクターが何も言わなくても遠目の視点で後ろ向きに歩いているだけで
「背中で語ってんなあー・・・」「俺全然歩いてねえなあー・・・」
と思います。治療が必要です。
僕くらいまで行くと、井上雄彦さんの絵の描き方ひとつとっても、皺の表現が変わってきたとか線がよりシャープになったというだけで
「新しい表現見つけたのかなあー・・・」「全然俺の線シャープじゃねえなあー・・・」
と、涙がこぼれ落ちます。
リアルはヤングシャンプでも連載の間隔が空きますので
「間隔空いてんなあー・・・」「俺全然間隔空けてねえなあー・・・」
もう号泣です。
ボロボロですよもう。

だからリアルは単行本で買わないようにしています。
誰か貸してください。 

おわり

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