2010/04/20

甘辛ネギうどん




駅中にある富士そばで「甘辛ネギうどん」たる商品が売られていて、これはうどん好きの僕が試さないわけにはいかないなと思い、大盛りで注文した。
昼時だからか、店内はサラリーマンでごった返しており、僕の注文した「甘辛ネギうどん」の提供は普段より遅れているらしく、パートのおばちゃんは僕の方を見て「ちょっとまっててねーー!!」と少々興奮気味に言い、したたる汗を拭いもせず熱湯の中の大量のうどんをかき混ぜていた。

美しかった(嘘)

その後、ほどなくして僕の「甘辛ネギうどん(大盛り)」が出来上がりおばちゃんから受け取ると、僕は席につき.割り箸を割った。
シャキシャキのネギに香ばしい豆板醤だか何板ジャンだかおおよそ中国が原産地であろう香辛料の香りがし、その香りを嗅ぐとシナプスが急激に反応し僕の胃を刺激した。「喰え」と脳が全身に信号を送りそれに答えるように次の瞬間には箸がうどんとネギをつかみバキュームと化した口がそれらをすすり込む。二、三口噛んだ瞬間、僕は思った。




まずい。

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