2012/02/24

i-Sennin




前回までのあらすじ

新生活に向けて新居の保証会社の審査を待っていたブログたけしは、
ひょんなことからアップルストアで「i-Sennin」をダウンロード(無料)、
そして起動してしまう。
アイフォーンの着信音、マリンバが鳴り響き、
スモークがあたりを包んだかと思うと、一人の老人がたけしの前に立っていて・・・




「じゃあ・・・」
仙人よりも早くたけしがそう聞くと仙人はうなずいた。
どうやらそうのようだ。
アップルの新アプリ「i-Sennin」(無料)はよくある、あれ的なやつらしい。
アラジン的な、金の斧銀の斧的なやつらしい。




仙人「では願・・・」
たけし「じゃあこれ!」

仙人にも「流れ」がある。
それを無視するほどたけしにはかねてから温めていた願い事があった。

「(はあ・・・)・・・何じゃ?」

早々に「こういう奴おるよなー」という気持ちで満たされた仙人はぶっきらぼうに聞いた。
「酒池肉林」でも「世界征服」でもとりあえず何でもしてやって、早い所帰っちまおう。
仙人はそう考えた。

そんな、たけしの願いとは?





ーそのときの様子をブログたけしさんはこう語る
「いやね、僕毎朝駅で思うんですけど、この確率って半々でしょ?でも僕毎回逆に持ってるんですよ。それがもう嫌で嫌でしょうがないわけ。だからいつもおもってたんですよ、仙人でもきて何でも願いを叶えてくれる的なイベントでもあったら・・・って。そうしたらこのアプリを見つけたんです。想像していた事が本当になる、
そう、アイフォーンならね?





0 件のコメント:

コメントを投稿