多摩美術大学
グラフィックデザイン学科
卒業制作展2012
「NEW FACE」
無事、終了!!
ご来場いただきまして誠にありがとうございます。
今年はかなり大勢の方々がお越し下さったらしく、
ひとえに卒制委員の努力の賜物だと思います。本当にご苦労様でした。
聞いたところによると大体、、
20万人?くらいお客さんがいらしたのかな?
だよね。佐田ちゃん。
冗談はさておき、本当に大勢の方が来ていただいたらしく、
僕らグラフ生としては本当にありがとうございますです。
少し僕の話を・・・
グラフィックデザイン学科として最後の作品は「映画」にしました。
処女作のタイトルは「映画が終わらない」。
技もノウハウもなかったのですが、飛び込んでみて感じたのは
「一人じゃ無理。」
という事でした。僕の卒業制作はみんなの協力がないと作れなかったのです。
もしも僕が庶民の気持ちを理解しない金持ちのお坊ちゃんだったら本当に「映画が終わらない」だった事でしょう。それでも構わず執事を呼んで「坂崎、僕もう映画とるのやーめた。」なんて言わなかったのですから、金持ちに生まれなくてよかったなーなんて思
そ ん な 話 じ ゃ な い 。
ただ皆から「協力」をもらう代わりに僕は孤独にもならなくてはいけない。
モノを一つ作る、ということに関して感謝と怖さがわかった卒業制作でした。
ものすごく怖かった製作期間でした。価値のある時間でした。
だから、最後のエンドロールで皆の名前が流れた時は感慨深かったですし
時間が限られる中、一時間という長尺にもかかわらずプログラムに組み込んでくれた映像班の方々、クラスに入れていただいた野村先生、そしてなにより観ていただいた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
来年、再来年と卒業制作展は続いていくのでしょうが、
これから卒業(予定)の皆さんには、卒制にかこつけて好きな事を想いっきりやれば良いと思います。
最後に今回の卒展にこの学年として参加できた喜びを噛み締めるべく
皆の集合写真を載せます!
遅刻しました。
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