2012/03/07

川にぶん投げるポートフォリオ!


タイトル:真っ白なルービックキューブを完成するまで収容!の刑



昨日「ヒューゴ」という映画を見ました。
1930年代のフランス、駅で時計のねじを巻いている幼い少年ヒューゴとヒューゴの亡き父が遺した機械人形にまつわるお話で、マーティンスコセッシ監督の新作。
最近は3D上映の映画がもう当たり前なんですかね。

世界最初の映画はものすごくシンプルで、
機関車が駅に入ってくるだけのものらしいです。活動写真というやつ。
それを観た人々は向かってくる機関車を反射的によけたと言われています。

とても素敵なことですよね。

例えば今日生まれた子供たちが物心つく頃には当然i-Phoneがあってgoogleがあって
もしかしたらもっとすごいものが出てきているかもしれません。
恵まれているんですが、これから僕らに機関車をよけるような驚きはこれから出てくるのか?と考えると難しいですよね。
だって時代を担う「発明」ってとてもユニークでぶっ飛んでるんですもの。


【電話機】
「ロイスよ、君がここにいて、イザベラはパリにいるだろ?君、今イザベラと話ができたらさ、すごくない!?」
「ジョージ、何言ってるんだ」
「だからさ、離れた人と今ここにいる君が会話できるんだよ!?」
「いやそれはすごいけど・・」
「やべー・・そうなったらヤベー・・・ヤベエ発明じゃない!?これ!」
「『やべえ』って使えるね。そっちの方が発明なんじゃない?ヤベー」
「ヤベエなーこれーどうやって作ろうかなー、、やべー」
「ははは、やべー」
「やべー」
「やべー」


【電車】
「鉄のでっかい箱を作ってさ、人を運ぼうよ」
「はい?」
「人と、モノを運ぶんだ」
「アー・・・」
「それができたらそれに乗ってさ、都会に行ってコメディ俳優になろうな?俺とさ。」
「ああ、いいよ」
「お前簡単に連れるな!?そんなものできると思ってないだろ!?」
「『鉄でできた線路の上を蒸気機関を利用した』鉄の箱なら可能かもしれないけど、そんなのは現実的じゃ」
「え!?」
「え?」
「ちょ、、メモ、、メモ!!」


【飛行機】
「船はめんどくさいんだよ。なんか。もっとピューンて海越えたいのよ。ピューンて。ピューン、、、、ん?『ピューン』・・・・・・!?」
「マータ変な事考えてるのか?」
「船長!『ピューン』です!」
「は あ ?」
「ピューン!」
「おいおい」
「ピューーーーン!あははははは」
「おいしっかりしないと晩飯抜きだぞ」
「へーいおもかじいっぱーい」



愛する人を思う人も夢見るコメディアンものんきな船乗りもそうは思っていなかったかもしれないけどそれを観た時の感動は今も続いてるんじゃないかとは思います。
これから一体どんな発明を観るのでしょうか、そしてどんな発明をするのでしょうか、
夢は広がるばかりで足下はぐらぐらです。

僕の発明その1

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